『キングダム』の中で、満場一致で「最高傑作」「一番面白い」と評されるエピソードといえば、秦国と六国の総力戦を描いた「合従軍(がっしょうぐん)編」です。
圧倒的なスケール感と熱いドラマから、「とにかく合従軍編を今すぐ読みたい!」「アニメで一気に観たい!」と思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、長編である『キングダム』において、合従軍編が具体的にどこに位置しているのか、自分の持っている巻数や、配信サイトのどのシリーズに該当するのかが分かりにくいという声もよく聞きます。
- 合従軍編は、原作漫画の何巻から何巻まで?各巻で何が起きる?
- アニメ版では何期の何話にあたるの?
- 合従軍編だけを途中から読んでも楽しめる?
この記事では、そんな疑問をスッキリ解決するために、合従軍編の巻数・話数、各巻のあらすじ詳細、アニメの対応シリーズ、そして最も楽しめる読む順番まで、数字データと詳細なナビゲーションを交えてわかりやすく徹底解説します!
【結論】原作漫画の合従軍編は「25巻〜34巻」の全10巻!
結論から言うと、原作コミックスにおける合従軍編は「25巻〜34巻」にあたります。
話数で言うと、第261話「そびえる城壁」から第366話「闇の夜」までの全106話にわたって描かれる、キングダム最大級の超ロングエピソードです。
約10巻に及ぶ合従軍編ですが、ストーリーの流れは大きく以下の3つのフェーズに分かれています。
- 【25巻〜26巻】物語の幕開け:合従軍の発足と函谷関への集結
- 【26巻〜31巻】函谷関攻防戦:秦国オールスターVS中華の怪物たち
- 【31巻〜34巻】蕞(さい)の防衛戦:嬴政の出陣と山の民の奇跡
原作コミックス25巻〜34巻:各巻の収録話と詳細あらすじ
合従軍編の全10巻について、「どの巻に何が起きるのか」のあらすじと収録話のデータを徹底網羅しました。あなたが読みたいシーンを探す際の参考にしてください。
25巻(第261話〜第271話):合従軍、発足
主な内容: 天才軍師・李牧の裏工作により、楚・趙・魏・燕・韓・成の六国からなる「合従軍」が結成され、同時に秦国へ侵攻。国門である「函谷関」へと秦の全軍が集結する、歴史的大戦の幕開けです。
キーワード: 楚水、外交、お披露目
26巻(第272話〜第282話):函谷関攻防戦、開戦
主な内容: ついに函谷関での全面戦争がスタート。魏の巨城、韓の毒兵器が秦軍を襲う中、飛信隊は開戦早々に大きな武功を挙げるべく、敵の隙を突いた突撃を敢行します。
キーワード: 麃公、呉鳳明、一騎打ち
27巻(第283話〜第293話):若き将才の激突
主な内容: 蒙恬と王賁の若き二人が、戦況を動かすために独自の奇策に出ます。一方、録嗚未や干央といった王騎の遺臣たちも、騰の指揮のもとで鬼神の如き強さを見せつけます。
キーワード: 楽華隊、玉鳳隊、第一陣
28巻(第294話〜第304話):大将軍の誇り
主な内容: 韓の成恢が放つ特殊な毒に侵され、命の灯火が消えかける老将・張唐。しかし、彼は秦の将軍としての誇りを胸に、敵陣の総大将の首を狙い、壮絶なラストバトルへ挑みます。
キーワード: 張唐、桓騎、毒兵器
29巻(第305話〜第315話):武の頂点「蒙武VS汗明」
主な内容: 合従軍全体の象徴である楚の巨人・汗明と、秦国一の怪力を誇る蒙武が正面から一騎打ち。肉体と肉体がぶつかり合い、武器が砕け散る、作中屈指のパワーバトルの決着が描かれます。
キーワード: 昌平君の策、至強、巨頭激突
30巻(第316話〜第326話):本能の極み「麃公VS龐煖」
主な内容: 函谷関の正面突破を諦めた李牧が、極秘に進めていた裏ルートの別動隊を率いて首都・咸陽へと迫ります。これに気づいたのは、本能型の極みである大将軍・麃公と飛信隊でした。
キーワード: 李牧の別動隊、求道者、盾と矛
31巻(第327話〜第337話):王の出陣と「蕞(さい)」の演説
主な内容: 麃公を失い、絶対絶望の秦国。首都・咸陽の最後の砦である小さな城「蕞」に、王である嬴政自らが降臨。戦う術を持たない一般の民衆たちに向け、歴史に残る熱い演説を行います。
キーワード: 嬴政、民兵、王の器
32巻(第338話〜第348話):限界を超えた防衛戦
主な内容: 李牧率いる精鋭軍に対し、嬴政と信、そしてボロボロの民兵たちは不眠不休で城壁を死守します。全員が精神的にも肉体的にも限界を迎え、城が落とされる寸前の死闘が続きます。
キーワード: 飛信隊の奮闘、不眠不休、城壁の攻防
33巻(第349話〜第359話):山の民、現る(奇跡の決着)
主な内容: ついに城門が突破され、誰もが敗北を確信したその時、地平線の彼方から「山の王・楊端和」率いる山の民の軍勢が到着。李牧の計算をすべて狂わせる、大逆転劇が巻き起こります。
キーワード: 楊端和、バンコ族、大逆転
34巻(第360話〜第366話):合従軍編の終幕と論功行賞
主な内容: 蕞での敗北を認め、李牧と合従軍は完全撤退。秦国は見事に国家滅亡の危機を乗り越えました。戦後の咸陽では「論功行賞(最高の手柄を決める式典)」が行われ、信は大きな一歩を進めます。
キーワード: 大功、論功行賞、次の時代
アニメ版の合従軍編は「第3シリーズ」の全26話!
『キングダム』のアニメ版で合従軍編を観たい場合は、「第3シリーズ(第3期)」を視聴すればOKです。
アニメ第3シリーズは、全26話すべてを使って合従軍編のみをじっくりと映像化しています。
アニメと原作コミックスの完全対応表
「アニメのあのシーンは漫画の何巻?」「漫画の続きをアニメで観るには?」が一目でわかる対応表がこちらです。
| アニメの話数(サブタイトル) | 描かれている主な内容 | 対応する原作漫画 |
| 第1話「迫り来る合従軍」〜第4話「二つの戦場」 | 合従軍の結成から秦国の函谷関への全軍集結 | 25巻〜26巻 |
| 第5話「若き将才」〜第10話「恐怖の国門」 | 函谷関攻防戦の火蓋。若手や王騎遺臣の活躍 | 26巻〜28巻 |
| 第11話「武将の誇り」〜第15話「関の裏」 | 張唐の最期、蒙武VS汗明の決着、函谷関裏の攻防 | 28巻〜30巻 |
| 第16話「李牧の行方」〜第20話「最初の城」 | 臨武君の猛威、麃公VS龐煖、蕞(さい)への移動 | 30巻〜31巻 |
| 第21話「秘密の露見」〜第25話「至福の時」 | 蕞の防衛戦、嬴政の演説、山の民の援軍と決着 | 31巻〜34巻 |
| 第26話(最終話)「別の道」 | 合従軍の退却と、戦後処理・論功行賞 | 34巻 |
アニメ第3シリーズは、それまでの第1・第2シリーズに比べて3DCGと手描きアニメの融合が非常に高レベルになり、作画のクオリティが爆発的に向上しました。原作の持つ重厚な空気感や大軍勢の迫力がリアルに再現されています。
NetflixやAmazonプライムビデオ、U-NEXT、Huluなどの主要な動画配信サービス(サブスク)でも、第3シリーズを選べば最初から最後まで合従軍編をフルで堪能することができます。
疑問 合従軍編は途中(25巻)から読んでも楽しめる?
「キングダムは巻数が多すぎるから、一番面白いと言われる合従軍編(25巻)からいきなり読みたい!」という方もいるでしょう。
結論から言うと、合従軍編から読み始めても、ストーリーの構造自体は「国を守るための防衛戦」と非常にシンプルなので、十分に楽しむことができます。
ただし、プロの目線からお伝えすると、「できれば序盤から順番に読むこと」を強くおすすめします。 なぜなら、合従軍編の感動は、それまでの“積み重ね”があるからこそ何倍にも膨れ上がるからです。
- 信と嬴政がどれほどの苦難を乗り越えて「中華統一」という夢を誓い合ったのか
- 飛信隊のメンバーがどうやって集まり、今の固い絆を深めてきたのか
- かつて命を落とした「天下の大将軍・王騎」の存在が、今の武将たちにどう受け継がれているのか
これらのバックボーンを知っていると、合従軍編で描かれる「山の民の登場」や「嬴政の演説」で立つ鳥肌の量がまったく変わってきます。時間に余裕がある方は、ぜひ1巻から、あるいは王騎将軍の活躍が描かれる「馬陽編(11巻〜16巻)」あたりから読み進めてみてください。
まとめ 巻数とアニメの情報を頭に入れて合従軍編を楽しもう!
最後に、今回のナビゲーション情報をまとめます。
- 原作漫画で読むなら:25巻〜34巻(全10巻/106話分)
- アニメで観るなら:第3シリーズ(全26話)
- ストーリーは大きく「開戦」「函谷関攻防戦」「蕞の防衛戦」の3つに分かれる
巻数や配信シリーズの情報はバッチリ頭に入りましたでしょうか?
どこから読むべきかが分かったら、あとは『キングダム』が誇る歴史上最大のエンターテインメントに飛び込むだけです。漫画でもアニメでも、極上の熱狂をぜひ体験してみてください!
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