『メダリスト』という漫画をよく耳にするけどどんな漫画だろう。フィギュアスケートの漫画はフィギュアスケートの知識がなくても楽しめるのだろうかと思っている人に、『メダリスト』のあらすじと見どころを解説します。
メダリストとはどんな作品
『メダリスト』とはつるまいかだ氏によるフィギュアスケートの漫画です。2020年より青年漫画誌「月刊アフタヌーン」で連載が始まった作品です。つるまいかだ氏は同人誌として制作した4コマ漫画「鳴きヤミ.」で講談社がCOMITIA内で開催する「即日新人賞inCOMITIA123」で優秀賞を受賞しています。商業デビュー作となる『メダリスト』は「第68回小学館漫画賞(一般向け部門)」や「第48回講談社漫画賞(総合部門)」と漫画賞を次々と受賞しています。すごいのは出版社を超えて評価がされている点だと思います。キャラクターの評価も高く「マガデミー賞2022」で登場キャラクターの結束いのりが主演女優賞を受賞しています。
華やかな世界に見えるフィギュアスケートの世界が描かてれいるイメージですが、熱血でスポ根な展開が多い漫画です。才能をぶつけ合いながらコーチと教え子双方が”メダリスト”への道を駆け上がっていく作品です。
メダリストのあらすじ
フィギュアスケートの世界に憧れる少女結束いのりがスケーターとしての夢に敗れた明浦路司とメダリストになることを目指し成長していく物語です。少女がフィギアスケートの世界に飛び込むことは決して華やかな理由からではありません。「自分にはスケートの他に何もない」という絶望物語から始まります。
メダリストはフィギュアスケートを知らなくても楽しめる
たとえルールを知らなくても作中に技術やルールがわかりやすく解説されていてストーリーに引き込まれます。それは、作者の徹底した取材や実際にスケートリングでレッスンを受けるなどリアリティを追求する姿勢が反映されていからだといえます。スケーティングシーンも圧巻の画力で描かれています。身体の動きや氷上をすべる音が見事に表現されていて実際に見ている感覚になり楽しめる作品です。『メダリスト』は読者も一緒に主人公と成長できる作品です。なぜなら、小学校5年生のいのりが初級のバッジテストを受けるところから始まりますのでTVで見るような華やかな世界に立つまでのフィギュアスケーターの歩みを見ることができるからです。
メダリストは心に刺さる名言セリフがあふれてる
作品を読むと心に刺さるセリフがとても多く、背中を押してくれるセリフがとても多い作品です。私が特に心に響いたセリフが「小さいうちから積み重ねた量の差を私はこの先ずっと超えることはできない 遅く始めた分の時間は取り返せないんだって・・・だから 私はそれを諦める理由に絶対しない 頑張っても変えられない事だったらなら もう焦ったり悲しくなったりしない 出遅れた自分のまま次は勝てるって信じ続けます!」です。諦めモードに入っているときや夢や目標に向かって頑張っている人に『メダリスト』は励まされると思います。
アニメ『メダリスト』について
アニメ『メダリスト』第2期が2026年1月24日かテレビ朝日系「NUMAnimation」枠ほかで放送がスタートしました。第1期のオープニングテーマ『BOW AND ARROW』は米津玄師氏から「ぜひ主題歌をやらせてほしい」と自らオファーし実現。自らオファーするぐらいのファンだったという話は有名です。
スタッフ
監督 山本靖貴
シリーズ構成・脚本 花田十輝
キャラクターデザイン・総作画監督 亀山千夏
フィギュアスケート振付 鈴木明子
音楽 林ゆうき
アニメーションプロデューサー 三浦孝純
アニメーション制作 ENGI 他
キャスト
結束いのり 春瀬なつみ
明浦路司 大塚剛央
狼嵜光 市ノ瀬加那
夜鷹純 内田雄馬
榡似鳥 鴗鳥理凰
坂泰斗 鴗鳥慎一郎 他
最後に
『メダリスト』は連載が開始さた当時より話題の作品でした。アニメ化をきっかけにより多くの人に知られる作品になりました。フィギュアスケートのリアルさと主人公の成長や人間ドラマが楽しまれる作品です。

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