『邪神のお弁当屋さん』は異色の設定と優しい物語が混ざり合った注目の漫画作品です。邪神という非日常的な存在と”お弁当屋さん”という日常的なテーマがどう融合するのか気になる方もいると思います。この作品、マンガ大賞2025Webマンガ部門にノミネートされ、マンガ大賞2026年にもノミネートされました。この記事では、作品の情報やあらすじ・登場人物などをわかりやすく解説します。
『邪神の弁当屋さん』作品情報
『邪神の弁当屋さん』は作者イシコさんによる作品です。
マンガ大賞2025Webマンガ部門にノミネートされました。マンガ大賞2026年では第3位にランクインしています。
『邪神のお弁当屋さん』は講談社「ヤンマンガ新人賞」のXアカウントにて2024年に読切版が公開されています。1話目連載コンペにて連載権を獲得し2023年10月コミックDAYSにて『邪神の弁当屋さん』の連載がスタートしました。(ただし、連載が始まった当初より16話で完結することが決まっていました。)現在は単行本全4巻が刊行されています。
『邪神の弁当屋さん』あらすじ
北の国旧市街の中央広場、そこで弁当屋をする人間レイニー。彼女はかつて、実りと死を司る神ソランジュとして信仰されていました。しかし、世界の創造主(孫ジュノの上司)に北と南の間の戦争を作った原因として無期限の謹慎処分を言い渡されます。神の力を失い人間に堕とされ生きることとなったのです。レイニーは神の力を取り戻すために善行を積む必要があると考え、一日一善をモットーに弁当屋を営みます。理由は人間は単純で誰にでも隙間が存在すると考えたからです。中でも人間の空腹は食べることでしか埋められないと考え、彼女は人間の隙間を埋めるように今日も弁当の隙間を埋めながら弁当を作るのです。
『邪神の弁当屋さん』登場人物
<北の国に住むものたち>
レイニー
一日一善をモットーに弁当屋を営んでいる女性。神ソランジュの仮の姿。北の国の旧市街地で弁当を売っている。
生きる理由は今のところ『明日の弁当のおかずを考える事』。
ライラック
北の国の大臣。ナタリオの兄。鮭が好き。政に対して絶望的に向いておらず、国防を担う戦士として生活している。
ダリア(元ハルヴァ 愛と美の神)
レイニーと一緒に生活している女性。酒場で働いている。たまに歌を歌っている。オムライス好き。彼女の祖母はレイニーの料理の師匠。
チュンちゃん
レイニーの弁当の荷台を引いている大きなニワトリ。
若者のおしりが好き。
ベルナルド
北の国の市場で暴れていた魔物。レイニーに喝され、現在はペットとして飼われている。
<北の国の白の人々>
ナタリオ
北の国の国王。ライラックの弟。兄の代わりに国を治めている。
パメラ
前国王の姪でナタリオの婚約者
イーゼル アレックス フレッド ヨハン
城で働く者たち
<神々>
ソランジュ
北の国の神。実りと死を司る神ソランジュ。見た目から邪神としておそれられていました。世界の創造主(孫ジュノの上司)に戦争原因として人間に堕とされる。人間として弁当屋を営むレイニーの本来の姿。
ハルヴァ
南の国で信仰されていた愛と美の神。ハルヴァの神体である鏡が盗まれたことが戦争の発端とされている。魂はダリアへ転生。
創造主
この世界を創造した
クグロフ
東の国の神。芸術と閃きを司る
トーファ
西の国の神。 戦いと医学を司る
『邪神の弁当屋さん』どこで読める?
コミックDAYS Webサイト、電子書籍(コミックシーモアなど)、コミック単行本などで読めます。
『邪神のお弁当屋さん』感想・レビュー
1つ目は、ほのぼの異色設定が魅力だという点です。「邪神」というダークなイメージの存在と「お弁当屋さん」という日常的な要素の組み合わせがとても新鮮という感想が多かったです。ギャップが面白いです。
2つ目は、ストリーが心温まり癒されるという感想です。全体的に優しい雰囲気のあふれるキャラと物語の構成から読後が優しい気持ちになれます。日常の何気ない出来事や人とのかかわりが丁寧に描かれているともいます。
3つ目は、食べ物の描写が見ているだけでお腹が空くというものです。お弁当をテーマにしているだけあって料理がとても美味しそうに描かれています。「グルメ漫画」としても楽しめるのではないでしょうか。
まとめ
『邪神の弁当屋さん』はどんな作品だろう?からこの記事では作品のあらすじ・登場人物などを紹介してきました。『邪神の弁当屋さん』は正直、作品の第一印象は、絵を見てコメディ漫画かなと思いました。何とも言えないニワトリが特に。しかし、帯の「弁当箱に詰まっているのは、ちょっぴり苦い罪とほんのり優しい愛。」「カワイイ&切ないお弁当ファンタジー」とのコメントでコメディではないことがわかります。見た目で判断してしまったことにちょっと反省です。ふわっとした優しい絵ですが、訴えてくるものが心に響く作品です。疲れたときに読むととても癒される作品です。日常系マンガやほっこりしたストーリー、食べ物が大好きな方にはおすすめの作品です。

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