兄フィンセント・ファン・ゴッホと弟テオドルス・ファン・ゴッホの話を描いた作品『さよならソルシエ』です。大胆な解釈で描かれる『さよならソルシエ』は驚きの連続です。19世紀頃のパリの芸術も描かれています。19世紀頃の芸術を知りたい人にもおすすめです。そんな『さよならソルシエ』はどんな人物が描いたのでしょうか。他にはどんな作品があるのか気になり調べてみました。作品を読むきっかけにしてほしいです。
『さよならソルシエ』作者はどんな人
『さよならソルシエ』の作者は穂積先生です。
神奈川県出身です。10月28日生まれで好きなお茶は玄米茶です。
2010年『式の前日』で『月刊フラワーズ』のコミックオーディション銀の花賞を受賞。『式の前日』でデビューしています。
2012年『式の前日』で第4回ブログ大賞(マンガ部門)を受賞しています。
2013年『さよならソルシエ』を「flowers」で連載していました。既刊2巻です。「このマンガがすごい!」2014年オンナ編1位に輝いています。2016年にはミュージカルにもなっています。
2014年『うせもの宿』既刊3巻です。
2016年『僕のジョバンニ』は「月刊flowers」にて連載されていました。既刊5巻です。
穂積さんの作品を簡単に紹介
『式の前日』
『式の前日』はTwitterなどから口コミで評判が広がった話題の作品です。2013年「このマンガがすごい!オンナ編」で第2位に輝いています。この作品穂積先生の初作品集です。作品構成全7編の独立した短編作品が一つになった短編集です。明るくはないです。柔らかく少し物悲しい雰囲気のある作品ですが、最後は自然と柔らかい笑みがもれてしまします。
『うせもの宿』
生者の世界と死者の世界の境目にある宿、「探し物が必ず見つかる」という宿。何らかの未練を残した死者たちが心残りを解消して旅立っていく姿が描かれています。主人公は小さな女の子で宿の従業員からはおかみさんと呼ばれています。案内役の男の関係がこの作品を読み進める時に大きなキーワードになります。切ないお話ですが、映像化されるといいなと思いえる作品です。
『僕のジョバンニ』
チュロを演奏する天才と凡人の物語。クラッシック音楽の世界、管弦楽器チェロがメンイのお話です。チェロの素晴らしを紙面で感じ取れる作品です。
『さよならソルシエ』
19世紀末のパリ、のちの天才画家ゴッホとそんな兄を持つ天才画商テオドルス・ファン・ゴッホの兄弟の物語を描いた作品。兄フィンセント・ファン・ゴッホの絵を後世に残そうと奮闘し、兄の死後、その人生を再構築し、フィンセント・ファン・ゴッホを世に知らしめる。
最後に
穂積先生の作品の感想レビューを見ていると感情描写が豊かな作家さんというコメントとストーリーが繊細であるというコメントをよく目にします。背景の描写が読者が行間を楽しめるように構成されているからかなと感じています。そして、人間関係が一つの角度からだけでなく多方面から描かれることで多くの感情が感じられる構成になっているなと感じました。せひ、読んでみてください。


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