現象X超常現象捜査録は面白い?つまらない?感想レビューまとめ

『現象X超常現象捜査録』はSNSや漫画好きの間で「海外ドラマみたい」「空気感が独特」と話題になっている作品です。

一方で、「面白いって聞くけど実際どう?」「つまらないって感想もある?」「自分にある作品なのか知りたい」と気になっている人も多いのではないでしょうか。

本作は、万人受けするタイプの漫画ではありません。しかし、刺さる人には刺さる作品です。

この記事では、『現象X超常現象捜査録』を実際読んだ感想を基に「面白いと言われる理由」「逆に合わないと言われる理由」「読後レビュー」「どんな人におすすめか」を詳しく解説します。

『現象X超常現象捜査録』とはどんな作品?

『現状X超常現象捜査録』は温泉中也による漫画作品です。超常現象×クライムサスペンス漫画です。舞台となるのは、”超常現象”が現実に存在する世界です。

この作品、異常な事件が起きれば、警察が動き、捜査機関が調査し、報告書を書き、証拠を集め、地道な聞き取り調査を行うという非所に現実的な捜査が行われます。

超常現象を”現実の事件”として扱う世界観が、本作最大の魅力です。

『現状X超常現象捜査録』のあらすじなどはこちらから↓

現象X超常現象捜査録とは? あらすじ,登場人物,魅力を徹底解説
「海外ドラマみたいな漫画が読みたい」「超常現象×ミステリー作品を探している」「怪異、陰謀、そして熱き信念が好き」そんな人におすすめしたいのが『現象X超常現象捜査録』です。SNSでも「空気感がすごい」「映画みたいな演出」と話題になっている本作...

『現象X超常現象捜査録』が面白いと言われる理由

超常現象を「捜査」するリアルさ

本作を読んでまず驚くことは、”地道な捜査描写”が多いことです。普通の超能力漫画のような、派手な戦闘で事件を解決するわけではなりません。解決する過程は非常に丁寧な現場検証、証言集め、書類作成、矛盾を一つ一つ探し解決するです。だからこそ、超常現象が逆にリアルに感じられます。

「もし現実に怪異が存在したら、警察はこう対応するのかもしれない」そんな説得力があります。

本格ミステリーや刑事ドラマ好きな人には刺さる作品です。

海外ドラマのような空気感ある

『現象X超常現象捜査録』を読んでいると、漫画というよりも海外ドラマを見ている感覚になります。特に感じるのは「会話のテンポ」「地道な捜査」「完全に救われない事件」「組織同士の対立」「淡々と進むストーリー」などです。派手な演出で話が盛り上がるというより、読者に”空気感”で読ませる作品です。

そのため、海外ドラマで有名な『xファイル』や『クリミナル・マインド』などが好きな人にはかなりおすすめです。

映画のような構図と演出

本作は、コマ割りや構図が非常に映画的です。

作者・温泉中也先生はアニメーターとしても活躍されており、その経験が漫画にも強く反映されています。特に印象的なのは、「無言の間」「視線」「空気」「背景の静けさ」の描写です。説明を詰め込みすぎず、読者に感じさせる演出が多いのです。そのため「映画を見ているみたい」という感想も多くみられます。

アナンとカナイのコンビが魅力的

本作品の魅力を語るうえで欠かせないのが、主人公コンビです。

ネコ耳の亜人刑事・アナンは真面目で堅実です。一方、カナイは軽そうに見えながら信念を持っています。

性格は正反対ですが、その距離感が絶妙です。

重苦しい事件が続く中でも、2人の絶妙な掛け合いが緩和剤になっています。個人的には『TRICK』の山田奈緒子と上田次郎の凸凹コンビを少し思い出します。

『現象X超常現象捜査録』はつまらない?合わないといわれる理由

派手な展開を求める人には向かない

本作はかなり静かな漫画です。事件はもちろん起きます。ですが、テンポよく続くわけではありません。地道な捜査や会話が多く、淡々と物語が進みます。そのため「バトル漫画好き」や「爽快感を求める」「テンポ重視」という人には、少し地味に感じるかもしれません。

聖書モチーフが難しく感じる

本作は、聖書や寓話を思わせる要素が多く登場します。それが、作品の独特な雰囲気に繋がっている一方で、「難しい」と感じる人もいます。特に初読では、用語、世界観、モチーフを完全に理解することは難しいです。ただ、その理解しきれない不気味さも本作の魅力一つです。

説明不足に感じる場面もある

『現象X超常現象捜査録』は読者にすべてを説明する作品ではありません。そのため「これどういう意味?」「結局何だった?」と感じる場面も多くあります。しかし、その余白が海外ドラマっぽさにもつながっています。考察しながら読むのが好きな人には向いています。

実際に読んだ感想レビュー

容赦のない展開が作品らしい

本作を読んで強く感じるのは救い切れなさです。事件が解決しても、すべてが綺麗におわるわけではありません。誰かが傷つき、後悔が残り、やるせなさが漂います。その容赦のなさが『現象X超常現象捜査録』らしさだと思います。単純な勧善懲悪ではなく、「人間の弱さ」や「立場の違い」が描かれているからこそ重みがあります。

シリアスとコミカルのバランスが良い

本作は全体を通してシリアスです。しかし、その中にコミカルなやり取りが自然に挟まれています。特に、アナンとカナイの掛け合いは重い空気を和らげる役割を果たしています。ずっと暗い作品だと読むのに疲れてしまします。本作は程よい緩和剤があるため一気に読みやすいです。

読後に”海外ドラマ感”が残る

個人的には一番強く感じたのは「海外ドラマを見終わった後みたい」という感覚でした。特に、「事件の後味」「組織の思惑」「完全に救われない結末」が非常に海外ドラマ的です。派手な展開はありません。ですが、続きが気になる作品です。その中毒性が本作品にはあります。

『現象X超常現象捜査録』はどんな人におすすめ?

特におすすめしたい人は「海外クライムサスペンスが好き」「『xファイル』系作品が好き」「硬派なバディものが好き」「超常現象×捜査に惹かれる」「映画的演出を楽しみたい」「雰囲気重視の漫画よ読みたい」です。

役に「わかりやすい爽快感」「派手な能力バトル」を求める人には合わないかもしれません。

まとめ

『現象X超常現象捜査録』は、万人受けする作品ではありません。しかし、「超常現象を捜査するリアルさ」「海外ドラマのような空気感」「映画的な演出」など、ほかの作品にはない魅力があります。

「雰囲気で読ませる漫画」が好きな人にはかなり刺さる作品です。

普通のホラーやミステリーで物足りなくなった人は、ぜひ一度読んでみてください。

らではの方法で表現している点は圧倒されます。ただ、私の印象は1巻も2巻も聖書にまつわる物語を理解するのに少し時間がかかるなと思いました。よくも悪くも海外ドラマを見ているみたいです。

 

 

 

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